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夏休みの過ごし方⑥~エンジン製作~

夏休みもそろそろ終わり・・・。
学生の皆さん、宿題終わりましたか~!?
甲子園も佳境を迎えていますが、
本校の実習はこれからが本番!

実習テーマの一つとして、
「2ストロークエンジンの製作」というものがあり、
工業マイスター科と生産工学科から選ばれた生徒が取り組んでいます。
 2ストロークエンジンとは、
 原付バイクなど小型の乗り物に使われているエンジンです。
 ちなみに自動車には4ストロークエンジンが
 使われていることが多いです。
「エンジン製作」といっても、模型などを作るわけではなく、

実際に動くエンジンを原材料から作り、
動かなければ卒業できないのです!!

なかなかに恐ろしいことを書いてある掲示物が・・・

「そりゃぁ必死こいてやるわ・・・」
とお思いでしょうが、
どの生徒を見ても面白くて仕方ない様子。
夏休みに作業しに来る生徒もたくさんいるのですが、
教員から「補習に来なさい」などとは一切言っていないのですよ?

「フライス盤」と呼ばれる機械で部品の加工をしています。
穴を開けています。「開ける位置がとても重要!」なんだそう・・・。
アルミを溶かして型に流し込むことで部品を作ります。余分なところを機械で削っています。
寸法を外さないように、慎重に加工します。


点火装置につながれたエンジン。これも生徒が作ったものです。

生徒が作ったエンジンが動く様子は、
学校見学会でもお披露目する予定です。
ぜひ見に来て下さい!